徳島県議会議員となり初めての議会、徳島県6月定例会(6月11日開会)が7月3日に閉会しました。
何もかもが初めての経験で、緊張の中での23日間でした。
4月の知事選挙、県議会選挙のあと最初の議会ということで、
「地方創生」をしっかり進めていくためにも重要な肉付け予算など、今後の行動計画の審議に関わらせて頂きました。
少子高齢化対策、地域経済活性化対策、防災・災害対策などの課題が山積しており、
その解決のためオール徳島で取り組まなければなりません。
2060年には徳島県人口は42万人になると言われています。(現在75万9千人)
地方創生を進めていくためには、「人」が重要です。人口を2060年に65万人超を目指すビジョン
を持ち、そのための有効な施策を具体的に、目標数値を掲げ、しっかりチェックをしながら行わなければなりません。
今後私も、積極的に課題解決に取り組んで参りたい所存です。
選任された経済委員会の付託委員会では、
1)、農林水産部関係では、
・2020年東京オリンピックへ向けて、高品質なとくしまブランドの安定供給などの推進施策
・EUへの農林水産物の輸出拡大へ向けた取組
・新次元林業プロジェクトの概要
・新規就業者の創出
2)、商工労働観光部関係では、
・とくしまマラソンについて
・ロボット関連産業の創出
・クルーズ船の誘致
・若者の正規雇用化への取組
などについて審議をしました。
また環境対策特別委員会の付託委員会では、
・2030年の自然エネルギー比率について
・水素エネルギーの活用
・ゴミ処理について
・県内河川の有効水量について
などについて審議をしました。
経済委員会の途中で委員長不在の約5分間、副委員長として質疑の進行を務める場面もあり緊張しました。
今後もそれぞれの委員会において、これまでの経験を活かし、皆さんの声を反映し、
質疑を通して施策に反映できるよう積極的に取り組んで参ります。