令和2年度徳島県議会 政策条例検討会議において、議員提案による政策条例として「徳島県主要農作物等種子条例」を取りまとめ、令和3年2月議会閉会日に全会一致で可決され、令和3年3月19日施行となりました。
政策条例検討会議では副座長を務めさせていただき、2018年4月に廃止された「種子法」に代わり
◯条例の目的として
主要農作物等の種子の生産について、基本理念を定め、県の責務を明らかにするとともに、県が実施する施策について必要な事項を定めることにより、主要農作物等の優良な種子の安定的な確保を図り、もって本県における主要農作物等に係る農業の振興及びその関連産業の発展並びに文化の継承に寄与すること。
◯条例の主な内容として
・県の責務
・種子生産計画
・原種及び原原種の生産
・種子生産ほ場の指定等
・指導等
・県民の理解の促進
・財政上の措置
を定め、
徳島県の特色として、「ごうしゅいも」「たであい」などを加えた条例としました。
令和3年2月10日 寺井議長(中左)、岡田副議長(左)へ、政策条例検討会議座長の元木議員(中右)とともに、取りまとめた条例案を提出。