4月25日、県土整備委員会の県内視察(南部)に行ってきました。
視察先
・四国横断自動車道 立江トンネル
・一般国道55号 那賀川大橋
・南部総合県民局 阿南庁舎 (現況説明)
・長安口ダム
・一般国道195号 出合大橋(仮称)
四国横断道 小松島IC~阿南IC間の5本のトンネルの1つ立江トンネルの現場を視察しました。
全長約1㎞のトンネルは今年貫通し、内壁面工事があと少し残っている状況でした。この区間で未着工の2本のトンネルを含め、H31年度併用開始できるよう要望していきたいと思います。
那賀川大橋では今年度中に残りの橋梁部もできあがる 予定です。その後北岸側の本線、側道の工事に入る予定で、H31年度に完全4車線化となる見込みです。
先日神戸で橋梁落下事故もありましたが、同じ送出し工法で施工していることもあり、安全面の配慮など質問させていただきました。
長安口ダムでは、昨年夏にも同じ現場を視察し1年経過してないのですが、新しく洪水吐を設置する部分のダム本体コンクリートの取り壊しがかなり進んでいました。
ダムを利用しながらの大掛かりな改造は初めてと聞いていますが、ワイヤーソーで切断された断面を見ると、60年経過してもダム内部のコンクリートの状態が良いことに驚きました。
出合大橋では、国道195号から193号へ曲がった直ぐの出合 橋とその先のトンネルの幅が狭く、交互通行になっているのを解消するためのバイパス工事の現状を視察しました。
ゆずの花びらをイメージした淡い黄色の橋は、今年度中に開通する予定です。